ピナクルズへ行く前に知っておくべきこと
ドリ子です。
統計は取ったことはありませんがパースを訪れるお客様の8割以上がピナクルズへ行かれていると思います。
ウエブサイトや、ガイドブックでもトップに挙がる観光地。
パースへ行こうと決め、色々調べていく中で、1日はピナクルズ、1日は海系でロット、1日は市内エリア、又はスワンバレーというのが一般的な行程です。
ピナクルズがウエーブロックや、マーガレットリバーといった他の観光地を押さえて1番人気の理由。
1、距離が近い。
ウエーブロック、マーガレットリバーは往復で700㎞近く。
ピナクルズの場合往復500㎞、200㎞の差はいくら信号もなく時速100㎞で走行とはいっても単純に2時間ぐらいの差が出てきます。
2、距離が短い分、他の観光地にも寄ることが出来る。
特にピナクルズへの道が高速が延び良くなったということも有りますが、ピナクルズだけではなく、弊社のツアーの場合ならスワンバレーのカバシャムワイルドライフパークや、ランセリンの砂丘の見学も含まれ、ピナクルズだけではなく充実した観光の1日ツアーとなります。
ウエーブロック、マーガレットリバーのツアーとなるとどうしても朝1番8時に出たとしても12時間ツアーとなるため、戻るのが20時過ぎ。その時間から夕食をとるということになります。やはり行かれるならこの2箇所はゆっくり回って頂くためにも泊まりで行っていただきたい!!
3.世界で1つ。
世界遺産に登録はされておりませんがピナクルズは皆様が想像しているよりとても広く、見応えが有ります。良い意味で想像が裏切られる場所。
世界にはまだまだいろんなところがある、自然の創り出したものは感動が半端なし。
4、日本語ツアーがある。
他の観光地ツアーと比べピナクルズは日本語ツアーがいくつかあるので参加しやすい。
そこまで言うのならピナクルズへ行こう!!!という気持ちになってきましたか???
ではピナクルズへどうやっていく??
基本ツアー参加、又はレンタカーの2つの選択。
1、レンタカーで行く。
オーストラリアは右ハンドルをはじめ日本とまったく一緒の事ばかり。
道も単純でサインも出ているのでピナクルズへの道で迷う確率は少ない。
ピナクルズだけの往復なら500km切る位なので普段から運転している方にとってはそれ程負担のある距離ではないかもしれません。
砂漠のイメージがありますが、ピナクルズ内も普通乗用車で入る事も出来ます。ただ道が狭いので注意。
ランセリンの砂丘もちょっと岩盤の所があるのでタイヤが可哀想ですが入り口近くまで入る事も出来ます。
じゃレンタカーで行こうかな~と思われるかもしれませんが・・・
日々ドライバーガイドでハイエースを運転し、免許とって20年以上の私がピナクルズへの運転はしない理由。
こちら制限速度100kmと設定が高い。
対面通行で中央分離帯なし。
路肩も限られ、路肩は砂利でスリップしやすい。
実はまっすぐな道のようでカーブも多い。
日本よりも大きな長さ30m以上の大きなトラックも多く走っている。
といった理由からはパースドリームトラベルプランナーのピナクルズのツアーでは私はガイドに専念、プロのドライバーに運転はオマカセです。
あと・・・
旅行中はやはり疲れが知らず知らずの間に溜まっているもの。
ピナクルズツアーで車内で寝られなかったお客さまは今まで一握りぐらいです・・・
特に昼食を食べてピナクルズを観光し、その後ランセリンまでの約1時間少々。見事に車内睡眠タイムとなっております。同乗者の方のことも考えるとレンタカーでの遠出はあまりおススメ出来ません。
⇒ブログでもレンタカーでピナクルズの道のりや注意事項を記載してるのでご参考になさってください。
2、ツアーで行く
なんといってもパースで1番の人気の観光地、英語の現地ツアーは各社催行しております。
英語のツアー日中のツアーのみ。
各社ピナクルズツアーがある中で比較するポイント。
ピナクルズへ行くのは当然としてランチの内容。
行程、カバシャムワイルドライフパーク、又はヤンチャップ国立公園が含まれているか。
カバシャムワイルドライフパークはブログでも多く掲載。動物園というイメージです。
大きな違いはコアラ、カンガルーを触れるか触れないかの違い、ヤンチャップ国立公園のカンガルーは野生なので100%見ることが出来るという断言は出来ません。
ランセリンの砂丘、サンドドーディングが含まれるかといった点をチェック。
砂丘は否定的なお客様もいらっしゃいますが、実際ご案内するとピナクルズより喜ばれる方が多い場所です。
殆どのツアーはパース市内ホテルピックアップ有ります。
日本語ツアーはサンセットピナクルズ、ADAMS社催行のピナクルズ、パースドリームトラベルプランナーのピナクルズ、又はチャーターとなります。
日本語ガイド付きをおススメする理由。
1、道中にいろんなパースの話をガイドから聞くことも出来、情報が少ない場所だからこそガイド付きでパースの情報を得ることが出来ます。
2、ピナクルズ自体がなぜこんな奇岩がここだけに突然現れたんだろう????と疑問だらけの場所。説明無しでは感動も半減。ただの岩をはるばる見に行ったという感じで終わってしまう可能性大。ピナクルズを100%楽しむなら日本語ガイドつきがおススメです。
3、東京デイズニーランド5倍の広さともいわれるピナクルズ、自分たちだけで歩くのは初めての方には迷ってしまいそうで不安になり難しいですね。
先日ADAMS社催行のピナクルズツアーに行ってきましたが、私のお客様はカバシャムワイルドライフパークでも他の方はご覧いただけなかったエミュー、ディンゴ、ハリモグラを見ていただけたり、ピナクルズも観光時間1時間ありました。見晴らしの良い一望出来る場所まで歩いてきた方は30人以上参加者がいて私たちだけ・・・他の方は時間配分が分からないし、奥まで行ったらこういった景色が広がっていることが分からないので来ていませんでした。本当に勿体無いし、残念だなと感じます。
パースに行こうと決めたものの、どこへ行こうかな??どのツアーで参加しようかな??とお考えの方の少しでもご参考になれば嬉しいです。
次回は”いざピナクルズへ行く際に知っておくべきこと”をお伝えします~
お問い合わせはこちらよりお願い致します~
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