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ヨークフェステイバルで日本のわらアートが大活躍!!!!

2018年09月27日 更新    

ドリ子です。

ウエーブロックのツアーでは,パースを出発し最初のトイレ休憩の場所として立ち寄るヨークの町。

パースから東へ約100km。

車で丘を越えて約1時間半。

昔ゴールドラッシュ時の栄えた時代から現在は穀倉地帯の町、そして退職後の居住地としても人気。

スカイダイビングが出来ることでも有名。

いろんな顔をもつヨークの町。

この町が1年で一番活気があるのがヨークフェステイバル

今年はこのフェステイバルでメインとなっているのが、NPO法人わらアートJAPANが協力し、わらアートを制作!!!

なんといってもこの町は小麦の町

地元で取れたわらを使って制作されております。

 

 

地元の方もボランテイアとしてお手伝い。

 

3箇所でこの作品は展示されておりますが、イベント会場の1つには、BONSAIの展示や日本食の屋台も出店。

あまり知られていませんが、日本の美味しいうどんも西オーストラリアの小麦が輸入されているという関係も有ります。

そのため今回のフェステイバルでは、うどんのデモンストレーションが行われ、週末は大賑わい。

普段の静かな感じのヨークとは雰囲気がまったく違います。

天気も良く、子供たちの春休み中ということも有りますね。

 

木にもわらが飾られていましたよ。

そして今回のイベントのメインとなっているこの作品。

竹で骨組みを作るところから始まります。

すべて手作業で進められていきます。

この日は日中は26度もあり、炎天下での作業も大変そうでした。

因みにこれはシロハラガエル、こちらではwhite bellied frog作成中。

 

既に完成の作品のひとつがこれ。

亀さん!

Western Swamp Tortoise

和名はクビカシゲガメといわれます。

http://theconversation.com/australian-endangered-species-western-swamp-tortoise-11630

すべてオーストラリアで絶滅に瀕する動物が作品として選ばれております。

さり気なく下に写っているドリ子ドリお父さんの大きさ見て頂くと、いかにこの作品が大きいか分かるかしら???

 

 

また後ろ姿が可愛い。

もちろん全てわらで出来ております。

細かい所まですごい精巧に出来ていて、さっすが日本人の作った作品といった感じです。

2点目はビルビー

これも、世界遺産のシャークベイエリアに住む絶滅に瀕している動物で、有袋類です。

藁がいい感じで、毛並みっぽくなっていてとてもリアルです。

これだけの作品、日本人だけではなく地元の人たちや、観光のお客様にも大人気

皆セルフィー撮ったり列が出来るほど。

こんな素晴らしいわらアートの作品を、パースの郊外ヨークの町で見ることが出来るとは思いませんでした。

ソーシャルメデイアも盛んなオーストラリア。

恐らく誰かが上げている写真を見て、訪れた方も多いのでは!!!

オーストラリアの人には考え付かないかも!!

これらの作品、このヨークの町おこしに大きく貢献したと思われます!!!

このフェステイバルは10月7日(日)まで。

町にはエーボン川が流れ、骨董品のお店や可愛い雑貨屋さん、文化遺産の建物もありなかなか趣のある町ヨーク。

この機会に是非訪れてみて下さい。

途中ワイルドフラワーも咲いていて、ドライブも楽しい時期です~

 

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